悲しい世の中

前も電車ネタ書きましたが…今日も行かせてもらいます。

とっても悲しかったので。

山の手線で座席が少ない車両わかります？ラッシュ時に折りたたむタイプの車両。
普通の車両は長〜い座席だけど、それは3人が座れる奴が何個かあるだけ。
んで私はドアのところで立ったままウトウトしてた。
そしたら途中、どう見ても誰が見ても『おじいちゃん』という年齢の腰の曲がった
おじいちゃんが乗ってきた。手の甲には点滴や注射のあとに貼るテープが貼って
ある。手には薬がいっぱい入ったビニール袋。おまけに首のあたりい管らしき
ものも見えている。どう見ても病院帰りのおじいちゃん。
視力0.1なのに裸眼でいた私でも元気そうなおじいちゃんじゃないのはわかる。

それなのに、おじいちゃんのそばに座っている元気そうな人達は誰一人席を立たない。
完全に見て見ぬふり。次の駅で一人席を立ったとき、おじいちゃんがその席に
向かおうとしてるのに、立っていた安月給(予測)のしがないサラリーマンが
おじいちゃんより席に座った。

おじいちゃんはまた仕方なく、手摺につかまった。腰を曲げたまま。

しばらくしたら少し離れた席の水商売風のおばちゃんが、席を立ったときに
「こっちにすわって下さい」と言って、やっと座れたけど。

本を読んで見て見ぬふりをしていたブッサイクなOL風の女も、しがないリーマンも
自由人とニートをはき違えていそうな40代で金髪なデブも、全員体調不良か？？

心が貧しくないか？

でも今になって少し後悔。だったら私がそいつらの一人に声を掛けて「この
おじいちゃんに席を譲ってあげて」と言えば良かったのかもしれない。

話は変わって昨日のサッカー残念でしたね。

野球にしか興味がない私は半身浴をしてました。友達から「今日はさすがに
W杯見てるよね？」とメールが来たので「見てないけど」って返信したら

「非国民」

と言われたので仕方なく応援することに。お風呂上がって応援をして1分もたたない
うちに同点になり、アッという間に逆転されて負けました。

なんとなく、私が応援したから負けてしまったような気がしてます。

ごめんなさいね。